こんな雰囲気の保育園です！

――普段の保育園の様子をお聞かせください

昨年11月（H28年）に開園したばかりの一年未満の園で、少人数制なのと、今年は5歳児が在籍していないこともあり、3、4歳児は一緒に過ごしています。
これから東池袋園らしさを作っていきたいと考えています。地域交流に力を入れていて、近くの図書館を訪ねたり、裏手にある保育士の専門学校と交流をしています。保育士を目指す学生さんが園に来て遊んでくれたり、逆にこちらから学校を訪ねて、幼児体育の先生と一緒に体操をしたりと、ここならではの活動だと思います。
　新しい園なので、設備はかなり整っていると思います。室内には、水遊びができるスペースや大型のトランポリンまであるんです。

――子どもとの関わりで大切にしていることはありますか

「職員自身が“わが子を預けたい”と思える」園を目指しています。自分の子どもだったらどう向き合うか、どう言葉をかけるかを常に意識しながら、保育に臨んでいます。


――食事について、気を遣っていることはありますか。

アレルギーの子には完全除去食を提供し、テーブルの配置も工夫しています。給食はもちろん、18時30分以降に残る園児に提供する捕食もすべて自園で手作りしています。また、野菜の栽培を行ったり、お米をとぐなどの調理のお手伝いや、白玉だんご作りなどの食育活動も行っています。

――年間の行事はどんなことをされていますか。

大きな行事としては、運動会や発表会があります。また、月に1度全園児で集まり、季節の行事をお祝いするなどしています。夏のプールは、先ほどお話ししたように室内に水遊びのスペースがあります。幼児さんには、大きなプールも経験してもらいたいと思っており、近隣のスイミングスクールを借りられるか検討しているところです。水遊びスペースは、シーズンオフには、フィンガーペインティングなど大胆に絵具を使う造形にも活用しています。


――職場としての雰囲気はいかがでしょうか。

コミュニケーションが良く取れていて、お互いに意見を出しやすい環境です。正社員、派遣社員、パートと様々な雇用形態の職員がいますが、垣根なく、小さなことでも話し合えています。また保育士や調理士といった職種の壁もなく、全員で一緒になって保育のことを考えています。
　職員は20代後半から30代が多いです。パートで入っている先生は経験豊富な方が多いですね。

――こんな方と一緒に働きたい、という人物像はありますか。

きちんと挨拶ができ、周りを思いやって行動ができる方でしょうか。自分の行動や仕事が他の人にどう影響するかを考えられるのは、「人間力」だと思います。経験やスキルも大切ですが、何よりも人間力のある方と一緒にお仕事ができたらいいですね。